こんにちはhimeです。
上野の東京国立博物館で開催中の「国宝展」に行ってきました。
国宝となっている刀剣が出品されているということで、刀剣女子の間でチケット争奪戦になっているそうで、チケットを取るのが結構大変でした。
ちなみに、わたくしは刀剣女子ではございません(笑)。
平日の昼間だというのに、かなりの人出。
本日のチケットはすべて売り切れだそうです。
国宝展
国宝展の会場は、第1会場と第2会場に分かれていました。
第2会場で、刀剣が展示されていましたが、あきらかに第2会場の方が若い女子率が高い…。
第1会場は、平安時代の絵画や書などが展示されていました。
こちらは、けっこう年齢層は高めでした。
私よりもかなり年が上の、70代より上くらいの方たちが多かったような気がします。
国宝展は撮影NGです
今回の国宝展、基本的には撮影NGでしたが、金剛力士立像と見返り美人(こちらはレプリカ)の2品のみ撮影可能でした。

基本的に撮影NGの方が、混雑する会場ではスムーズに鑑賞ができて良いですね。
展覧会の必需品?(単眼鏡)
人が多くて、近くで展示品を見れないことも多かったのですが、何人か、単眼鏡で鑑賞している人達がいました。細部まで鑑賞するには、必需品ですね。
わたくし、目があまりよくない(眼鏡をかけています。普段はパソコン仕事が多いので、眼鏡は手元に合わせて作っているので、遠くは良く見えません)ので、次回、展覧会や美術館に行くときは、「単眼鏡」を持っていきたいと思います。
単眼鏡、いろいろ種類があるのですねー。
値段もピンキリです。
これからじっくりレビューを読み込んで、どれにするか決めたいと思います。
東京国立博物館は見ごたえたっぷり
今回、お目当ては国宝展でしたが、常設展示や創立150年を記念した特集展示も見ごたえがありました。
高円宮殿下20年式年祭記念の根付(ねつけ)高円宮コレクションの展示が、とても楽しめました。
12/25まで開催されています。

展示数が多くて圧巻だったのに加え、思わず笑ってしまうようなユニークな根付や芸術的なもの、かわいいもの、様々でした。
日本人作家の他に海外作家の作品も展示されていました。
こちらは、撮影NGではありませんでしたが、どんな根付があるか、行ってからのお楽しみということで撮影した写真は載せないでおきます。
私が気になったのは日本人作家では「針谷絹代」さんという作家さんの作品。
とても繊細で芸術的で本当に素敵でした。
ネットで調べてみたら、ご家族で蒔絵に取り組んでいらっしゃるそうです。
ホームページも見つけました。

インスタグラムも。
見ているだけでうっとりします。
海外作家では「Susan Wraight」さん。
スーザン・レイトさんを検索していたら、京都に根付美術館なるものがあることを発見しました。
きりがなくなるので、この辺りにしておきます(笑)。
国宝展をお目当てに出かけて、思わぬところで素敵な出会いがありました。
東京国立博物館への行き方
国宝展は、東京国立博物館の平成館で開催されていますので、Google Mapで平成館を検索して、行き方を調べました。
すると、鶯谷の北口から行くと近そう。
「上野が最寄り駅だと思ってたけど、鶯谷なんだー」と素直に鶯谷の北口から向かうことにしました。

鶯谷の北口からですと、上野駅の公園口から向かう雰囲気とだいぶ違い、ホテル街の間を抜け、しかも、JRの線路を渡るには、かなりの段数がある階段を使わないといけません。
あれ、なんか怪しい??
「いや、でも、Googleさんが、この道だと言っているし……」
何かおかしいと思いながらも、東京国立博物館の西門に到着。

「あれ、人がいない……」
係りの人に聞いてみると、ここは関係者入口で、一般客は正門から入らないといけないとのこと。
「この先の信号を左にまがって4~5分行ったところから入ってください」ですって。
事前予約していた入場時間ギリギリでしたので、焦りました(汗)。
しかし、東京国立博物館の交通案内に、ちゃんと書いてありましたね(汗)。
JR上野駅公園口、または鶯谷駅南口下車 徒歩10分
https://www.tnm.jp/modules/r_free_page/index.php?id=113
展示をご覧になる方は正門からご入館ください。
Google Mapの検索では、以前も失敗をしていたのに懲りないですね……。
これから行かれる方は、私のような失敗をしないようにご注意ください。
東京国立博物館(トーハク)のサイトも見ごたえたっぷり
今回は、国宝展のほかに、何か所か展示を見て回りましたが、全部見ることはできませんでした。
また、散歩がてら暇を見つけて行ってみたいと思います。
トーハクのサイトを見てみると、庭園や茶室などもあるようなので、春は桜、秋は紅葉など、季節を変えて訪れるのも楽しそうですね。

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