【Bookレビュー】けんすう(古川健介)「物語思考」とひすいこたろう「あした死ぬかもよ?」

こんにちは、himeです。
週末の石垣島旅行の飛行機の中で2冊の本を読みました。

今日紹介する2冊は、実はKindle版を購入してから時間が経っており、Kindleの中で積読状態でした。
現在、2023年のウイッシュリストの振り返りを行っているのですが(40/100個まで振り返り済)、その中で「自分、人生を変えたいと思ってるんだな」ということを実感しており、今後の人生について考える際にヒントになりそうな本を求めておりました。
自分に必要なタイミングで読むべき本を読んだこと、そして、飛行機の中で、ネットもつながらない環境だったということもあり、集中してあっという間に読み終えました。

1冊目「あした死ぬかもよ?」

1冊目は、ひすいこたろうさん著の「あした死ぬかもよ?」という本。

タイトル通り、人間はいつ死ぬかわからないから、後悔の無い人生を歩もうというメッセージが詰まった本です。

本書を購入したきっかけは、それまで勤めていた大企業を退職して、独立起業した友人が自分の人生を変えるきっかけになった本として紹介してくれたこと。

命は有限である。人はいつ死ぬかわからない。後悔のない人生を生きよう。
このようなメッセージを届けてくれる本は、これまでも読んだことがありまして、その時は「おぉ、なんて素晴らしい本なんだ」「そうだ、人生で大事なことはこれだ!」と感動するのですが、その後、自分の人生を直接的に変えることにつながったのか?と言われると、そうでもなかったと思います。
おそらく、「命は有限である。人はいつ死ぬかわからない。」ということを頭ではわかっているものの、何となく実感できていないせいだと思います。

メインのメッセージの他に、メモしておきたいと思ったものが2つ。

・『「一期一会」とは、本当は「いつも会っている人とこれが最後と思って会うこと」』
・「なにもかも大丈夫だとしたら、ほんとはどうしたい?」と何度も何度も自分に問い続けてみる

しっかりメモをして時折見返し、行動に移していきたいと思います。

2冊目「物語思考」

2冊目は、けんすう(古川健介)さん著の「物語思考」。

「物語思考」はこんな本です。

「やりたいこと」なんて見つけるな!
物語の主人公のようにキャリアを考える方法

【物語思考の5ステップ】
1.自分を制限している頭の枷を取る
2.なりたいキャラクター像を設定する
3.そのキャラを実際に動かす
4.そのキャラが活きる環境を作る
5.そのキャラで「物語を転がす」

人生とは、あなたという主人公が、なりたい自分になるための成長物語。

Amazonの紹介文より

人生を変える、自分の人生やキャリアを考えるという本の構成としては、斬新。
なりたいキャラクター像の設定って、なんだか楽しそうです。

多くの人がやっている「自己分析をして、やりたいことを見つけて、キャリアプランを作る」というのは、過去からの延長で、自分の物語を考えてしまっています。
(中略)
過去は今の自分にさほど影響を与えません。むしろ「未来の自分がどうなっていたいか?」からの逆算で、今の自分の行動が決まるんです。

「物語思考」231ページより

これ、まさに自分のこと!!笑
やっぱり、けんすうさん、面白いし芯を喰ってるなぁ。ちなみに、けんすうさんは、Voicyをされています。私はリスナーなので、普段聞いているけんすうさんの声で「物語思考」が脳内再生されている感じでした。

けんすう「けんすう脳内たれ流し」/ Voicy - 音声プラットフォーム
けんすうです。アルというクリエイターのためのサービスを作る会社をやってます。 方針を変えまして、脳内にあるものについてダラダラ話します。 いつもがんばってます。

おわりに

2冊ともワークが用意されています。
本を読んで、「うん、そうだよね」で終わりでは何も変わりませんので、しっかりワークをこなして2024年以降の目標やウイッシュリストなんかを作っていきたいと思います。
2冊のワークを同時にやると混乱しそうなので、私は「物語思考」のワークをメインにやってみたいと思います。


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