冷凍できるカレーの作り方「キーマカレー」

料理

キーマカレーをよく作ります。
じゃがいもを冷凍できる冷蔵庫も登場しているようですが、我が家の冷蔵庫はいたって普通の冷蔵庫。
じゃがいもを冷凍すると美味しくなくなるそうなので、じゃがいもを入れないカレーをよく作ります。
本来のキーマカレーとは作り方が異なる気もしますが、私の作り方を紹介します。

材料

・ひき肉200gくらい(私はあいびき肉を使用)
・トマト缶(カットトマト) 2/1缶(200g)
・人参1本
・玉ねぎ1個
・にんにく、しょうが 各1片
・クミンシード(ホール)小さじ1
・オリーブオイル 大さじ1
・カレー粉大さじ1
・コンソメ2つ
・ローリエ1枚
・水500ml
・カレー粉(2皿用のもの2袋)

作り方

①野菜をみじん切りにする
②鍋でにんにく、しょうが、クミンシードを油でいためて香りを出す
③野菜を入れて炒める
④ひき肉を炒め、カレー粉、トマト缶を入れる
⑤水を入れて15分程度煮込む
⑥カレー粉を投入しさらに10分程度煮込む

以下、詳しい作り方を紹介します。

①野菜をみじん切りにする
にんにく、しょうがを細かめのみじん切りにします。
人参、玉ねぎもみじん切りにします。
以前、フードプロセッサーを使用してみじん切りにしたことがありますが、水分が出てしまったので、今は包丁でみじん切りにしています。


②鍋でにんにく、しょうが、クミンシードを油でいためて香りを出す
しっかりと香りが出るまでいためます。
簡単だけど本格的なカレーを作るのに、クミンシードは欠かせません。


③野菜を入れて炒める
②の鍋に野菜(人参、玉ねぎ)を入れて炒めます。

④ひき肉を炒め、カレー粉、トマト缶を入れる。
②の鍋に、ひき肉を入れていためます。
色が変わったらカレー粉を入れ、香りが出たら、トマト缶を入れます。
トマト缶は1缶全部入れてしまうと、トマト味になってしまうので、1/2だけ入れています。
残りのトマトは保存容器に入れて冷凍しています。

⑤水を入れて15分程度煮込む
水500mlを投入します。
この時にコンソメ、ローリエの葉を投入。
煮込み時間はカレー粉のパッケージに記載している時間を参考にしています。
灰汁(あく)はそんなに出ない気がしますが、灰汁も取りつつ煮込みます。

⑥カレー粉を投入しさらに10分程度煮込む
ハウスから出ている、粉末のカレールーを2種類使っています。
各1袋づつ使っています(計2袋、4皿分)。
私は「バーモントカレーの中辛」と「ジャワカレーの中辛」を使用しています。
ご自身やご家族のお好みで選んでください。
パッケージの表示は普通のカレーを想定していますので、2袋(4皿分)で600~650mlのお水を入れると書かれていますが、キーマカレーにするなら500mlのお水がちょうど良いと思います。

出来上がりはこんな感じです。
もっと濃いめがいいなら水分を減らしましょう。

冷凍する時の注意点

・保存容器にラップを敷いて1食分づつ冷凍する。

完成したカレーはそのまま1食分は食べますが、あとは冷凍してしまいます。
独り暮らしだとカレーが3日続く……とかよくある話ですが、このカレーなら解凍して温めて好きな時に食べられるので便利です。

プラスチックの保存容器にそのままカレーを入れると、容器を洗うときに油分がなかなか取れないので、ラップを敷いてその上にカレーを入れるようにしています。そうすると洗う時にとても楽です。

1食分は食べて、冷凍用が4食分できました。
冷凍する際には、ラップの余白はふわっとカレーの上に折り畳み、ふたをします。

いかがでしょうか?
カレーは好きだけど、レトルトはちょっとなぁ……という方におすすめです。
野菜もたっぷり入っているので、なにげにバランスも良いカレーです。
料理をするのが面倒なときや、
リモートワークのお昼にちょっと食べるのにとても重宝しています。
ぜひお試しください。


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