「ウイッシュリストは100個書け」は本当か?

心・マインド

前回まで2023年のウイッシュリスト100個を1つづつ振り返ってみました。
本日は、100個を全体的に分析してみます。
そして、「ウイッシュリストは100個書き出せ!」と良く言われますが、それが正しいのか考えてみたいと思います。

達成度はどうだったか?

達成度はこんな感じになりました。
100個のうち20個が達成です。

各ウイッシュリストの中身は?

全体的に、100個書いたものの、中身が薄っぺらいものも多かったなぁというのが感想です。

カテゴリーで分けると、ダイビングやゴルフなどの趣味に関するものと、趣味の1つである旅に関するものが31個とダントツ。「スキル(趣味)」というのは、趣味を上達させるための努力を伴うものなのですが、それも入れると38個でした。

「願望」というカテゴリーを設けてますが、これは中身を見ると、近所のお店に行きたいとか、〇〇食べたいとか、現実的なものばかり。TO DOでもないし、なんのカテゴリーに入れればよいのかと迷った末に「願望」に入れてしまいました。

せっかくのウイッシュリストですから、実現可能性は考慮せず「願望」や「妄想」を書いても良いのに、自らブレーキをかけ、実現可能なものばかりを書いてしまっている点は反省です。
「アラブの石油王と結婚する」とか突拍子もないものも書いてみて、そこからどうしたら実現できるかを考え始める、というのも人生を変えるきっかけになって面白いかもしれませんね。

注:アラブの石油王には興味ありません

「ウイッシュリストは100個書け」は本当か?

2023年のウイッシュリスト振り返りは今回で終わりにしますが、ウイッシュリストを100個書いて良かったのかどうか?100個書けと言われますが、それは本当なのでしょうか?
私なりの感想を書き留めておきたいと思います。

書いて終わり、だと意味がない

書いて満足するだけですと、意味がないので半年に1回くらい振り返ったり、新しいものを書き加えていくと良いと思います。「もう興味がないな」と思ったら、リストから消去してしまってもいいと思います。そうすることで「あー、これ実現できてないなぁ」とネガティブに考えることがなくなります。
自分が本当に興味を持てて、考えるだけでワクワクするようなことだけをウイッシュリストには書いておきたいです。

100個という個数に意味はないが、無理矢理100個書くと何か見えてくるかもしれない

100個書くのは結構大変です。一度に書き終えるのは難しいです。しかし、一度もウイッシュリストを書いたことが無い人は、素直に100個書き出してみると何か発見があると思います。

私の場合は、何回も同じウイッシュリストを書いていたりするので、「あぁ、これ本当にやりたいんだな、でも、できないんだな」というのがわかりました。車の運転が、まさにそれです。

ウイッシュリスト100個より、今年の最優先事項3つの方が良い

無理やりどうでもいい内容のウイッシュリストを書いてもあまり意味がないな、と思いました。
実際、達成度が「×」(何もやっていないし、実現のための行動を何も起こしていない)のものが45個もありました。本当にやりたいことなら、少しでも行動を起こすはずです。

なので、2024年は、ウイッシュリストの他に「最優先事項」を3個くらい決めて、それだけは確実に実行しようと思っています。

まず、「家族で沖縄に行く」を1個目の最優先事項に決めました。
これについては、すでに両親、姉家族(全部で10人)のスケジュール調整を行い、航空券と宿を手配済みです。
長年、新年会や家族で集まるたびに「みんなで沖縄行きたいねー」と口にするものの、実現できずにいました。両親もいつまで一緒に旅行に行けるかわからない年齢になっていますし、ここは誰かがリーダーシップを取らないと、実現できない!と思い、私がまず動きました。すると姉たちも積極的に動いてくれました。そして、後は行くだけ、という状態になりました。よかった。

ChatGPTに聞いてみた

せっかくなので、ChatGPT(4.0)にウイッシュリストについて質問をしてみました。
とても真っ当な回答です。

質問:ウイッシュリストを100個かけというWeb記事を良くみかけますが、本当でしょうか?それはなぜでしょうか?

ChatGPTの回答

「ウイッシュリストを100個書く」というアイデアは、自己啓発や目標設定の分野で時々提案される方法です。この考え方の背後にはいくつかの理由があります:

  1. 自己探求と明確化: 100個の願いや目標を書くことは、自分自身の望みや目標について深く考える機会を提供します。このプロセスは、自分の価値観や本当に重要と考えることを明確にするのに役立ちます。
  2. 創造性の促進: 多くのアイテムをリストアップすることは、創造性を刺激し、通常は考えないようなアイデアや願望を思いつかせることができます。
  3. 行動の動機付け: 願望リストを作成することで、それらの目標に向かって行動を起こす動機付けが生まれます。リストに書かれた目標は、行動計画の出発点となることが多いです。
  4. ポジティブな思考の促進: 望む未来や目標に焦点を当てることで、ポジティブな思考が促進され、自己効力感が高まる可能性があります。

ただし、この方法がすべての人にとって効果的であるとは限りません。人によっては、より少ない数の具体的な目標の方が効果的な場合もありますし、目標設定には個人の性格や状況に合わせたアプローチが必要です。また、このようなリスト作りが必ずしも科学的根拠に基づいているわけではない点も理解しておくことが大切です。

おわりに

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今年も残すところ20日ほど。
2024年以降も充実した日々を過ごすため、2024年のウイッシュリストや最優先事項3つ、遊びの計画などを練りたいと思います。では、本日はこのへんで!


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