10,000時間の法則と3,000時間の法則

学び・インプット

何かを極めるのに必要な時間として、10,000時間が必要だと聞きます。
それは嘘だとか、根拠がない、とも聞きます。
本当のところは、どうなんでしょう?

10,000時間の法則とは

ネットの情報によると、下記のような法則です。

1万時間の法則(10,000 Hour Rule, Ten-Thousand-Hour Rule)とは、物事を極めたエキスパートは練習や努力に約1万時間を費やしていたという事例から導き出された「人は何かを習得するのに1万時間の練習が必要である」という説、主張のこと。

引用元:シマウマ用語集

10,000時間といってもなんかピンときませんね。
1日2時間、365日をそれに充てるとして、13年。
1日10時間、365日をそれに充てるとして、2.7年。

自分のケースに当てはめて、考えてみたいと思います。

語学学習に必要な時間は3,000時間?

以下の表は、私がこれまで英語学習に費やした学習時間を計算したものです。
昔、自分がどれくらい英語に時間を使っていたか、
記憶が曖昧なので、学生時代の学習時間については、
Googleで検索しながら中学校や高校の学習時間について調べました。

私は、付属高から大学に進学したため、大学受験はせず。
大学受験をしていれば、高校時代にもっと英語に時間を使ったんでしょうね。
その分、社会人になってから、英語のできなさを思い知り、
苦労することになります。
英語の必要性に気づいてからは、途中、休止もあったと思いますが、
個人レッスンなども受け、コツコツ勉強を続けていました。
(記憶が曖昧ですが……)

「語学を身に付けるには、3,000時間必要」という話を聞くこともあります。
真偽のほどはわかりませんが、自分に当てはめてみると、
そこそこ英語ができる人、と言われるようになったのが、
35~36歳でしたので、累計学習時間が3,000時間を超えた頃と一致しています。

語学を身に付けるのに必要な時間が3,000時間というのは、
まぁ、そんなもんだろうな、という感覚です。

通訳を目指すとか、翻訳家になるとか、
英語のプロフェッショナルを目指すなら、3,000時間では足りないですね。

英語学習の記録や、今現在の英語に対するモチベーションについては、
こちらの投稿をご覧ください。

プロフェッショナルになるには、やはり10,000時間の法則?

大学在学中から大学卒業後の1年間は、資格試験の勉強をしていました。
在学中は本気になれず、遊んで過ごしてしまいましたが、
このままじゃまずい!と思い、大学4年生から専門学校に通いました。

当時は就職氷河期だったこともあり、
「もう、後には引けない……。
大学では何も成し遂げてないし、このままじゃ就職できない。
資格がないと稼げない……。」
と思っていました。
今思えば、他にも道はあったと思いますが、
負けず嫌いな性格も手伝って、合格を目指し本気で取り組むことにしました。

専門学校に通っている間はとにかく本気で勉強しました。
大学を卒業して1年後に資格試験に合格。
本気で勉強していた時期は、1日12時間くらい、ほぼ毎日勉強していたので、
10,000時間の法則を、「1日10時間、365日をそれに充てるとして、2.7年。」
とすると、まぁ、それくらい必要だよね、という感覚です。

何事も10年やればなんとかなる?

これから身に付けたいものとして、現在、韓国語に挑戦中です。
教科書やYouTubeを活用して、独学中です。
プロフェッショナルを目指しているわけではないので、
3,000時間をついやせば、なんとか使いこなせるようになるかなー、と思っています。

1日2時間、毎日やったとして、4.1年。
1日1時間ならその倍の8.2年。

とにかく、10年くらいコツコツ続ければ、
それなりのレベルにはなれそうです。
語学学習はコツコツ続けることが大事ですが、
3日坊主になっても、また再開することが大事だと思っています。

韓国語については、ハングルを読むのにも苦労しているレベルですので、
もう少しレベルアップしたら、どのように学習しているか、
紹介したいと思います。
がんばります!

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