初めて24歳でTOEICを受験し300点台をマークしてから、43歳で875点を獲得するまで、
そして、今、英語勉強に対するモチベーションが低下していますが、勉強は続けています。
英語力アップにつながったと思う勉強法とモチベーションが低下しても勉強を毎日続ける方法も紹介したいと思います。
過去のTOEIC点数と学習の遍歴
【24歳】初のTOEIC受験。300点台に驚く。
大学受験はせずに付属高校からそのまま大学へ進学しました。
そのせいもあり、それまで真剣に英語を勉強したことはありませんでした。
社会人になり、TOEICの点数が高いと資格手当が出るということもあり、TOEICを受験することにしました。
その結果、なんと300点台……。
ショックでした。
もちろん資格手当をもらえるわけもなく……。
「英語はいつかしゃべれるようになりたい」
「仕事を英語でできたらかっこいいなぁ」
英語に対する憧れを持っていた私は、その時から英語をまじめに勉強することを決意しました。
【35歳】TOEIC600点をクリアするまでの勉強法
300点台から600点台になるまで、振り返れば10年ほどかかりました。
「ベルリッツ」に通ったこともあります。
この時期、しっかり勉強したことが基礎となり、その後の英語学習が楽になったと思います。
マンツーマンだったこともありレッスン料は安くありませんでしたが、当時は会社によるレッスン代の補助もあり平日の夜や週末に通っていました。
私が20代後半から30代前半にかけてですから、今から15~25年前の話です。
当時はオンライン英会話ではなく、対面でのレッスンが主流でした。
他にも非大手のスクールから講師を派遣してもらいカフェでプライベートレッスンをしたり、と勉強を続けていました。
DUO2.0 も繰り返し聞いていました。(今は3.0になっている……)
これでボキャブラリーも増え、英語もだいぶ得意になったと思います。
1つの方法だけでは英語力アップは難しいです。
自分にあった複数の方法を継続できることが、英語力アップのために必要だと思います。
私の場合は、初のTOEIC受験から10年くらいかけて、英語力がアップしました。
短期間で劇的に点数を上げる方法は他の方がたくさん紹介しているので、この投稿は参考にならないかもしれません。
途中勉強をしない期間もありましたが、語学学習は楽しみながら続けることが大事だと思います。
【43歳】TOEICで875点をクリアするまでの勉強法
さらに英語力をあげようと勉強方法について調べました。
具体的にはTOEIC900点くらいにはなりたいな、と。
英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法
に書かれている方法をかなり愚直に実行。
特に「瞬間英作文」と「音読」は、このタイミングで新たに取り入れた勉強法です。
どちらも英語力アップに大いに貢献したと思います。
「瞬間英作文」で使った教材は以下の2つ。
最初は「どんどん話す……」を使用。
これを2回転してから、「スラスラ……」に移って2回転ちょっと回しました。
この2冊を使って短文の英作文ができるようになって、英会話も上達したと思います。
「音読」では、TOEIC presents English Upgrader を使用。
アプリも出ており、繰り返し音声を聞いたり、シャドーイングをするのに役立ちました。
TOEICのサイトでも紹介されていますので下記のサイトも参考にしてください。
https://www.iibc-global.org/toeic/support/englishupgrader.html
内容は少し古いものもありますが、なにしろ無料ですし、発音もきれいですので、中級者の音読教材としておすすめです。
そして、当時、婚活で知り合った英語ができる人に教わったTOEIC受験攻略法を実践。
その結果、875点を獲得できました。
今思えば、数少ない婚活のメリットです……笑。
TOEIC受験攻略法とは
- TOEIC公式問題集を最低2回分行う
- リスニングでは音声が流れる前に問題文を読む
というものでした。
ドヤ顔して会社の東大卒の社長に話したら、特に2つ目は大学受験をしたことがある人なら当たり前のテクニックだったようです。恥……。
英語力があがったのか、TOEIC受験をハックしただけなのかは不明ですが、
とにかく高得点を取れてよかった!
(履歴書にも書けるし……笑)
【49歳】TOEICで825点に点数低下。
相変わらず仕事で英語を使う機会もないまま、勉強は続けていました。
コロナ禍でリモートワークになったことで、時間的余裕も生まれました。
家で家事をしながらVoicyやPodcastを聞いたり、オンライン英会話でレッスンを始めたり。
英語勉強の成果を測定するべく、2021年9月にTOEICを受験することにしました。
「これはさぞかし英語力は上がっているに違いない」
「今度は、900点くらいとってしまうのでは?」
甘い期待を胸に受験。
しかし、現実は甘くない。
なんと前回よりも50点も低い825点を獲得。
とほほ……。今回は受験しなかったことにしよう。
【現在】英語に対するモチベーションが低下中
最近、「仕事で英語も使わないし、これ以上、英語は上達しなくてもいいかな」と思うようになりました。
海外ドラマなどはスラングが多く何を言っているかわかりませんが、英語のニュースならそれなりに理解できます。
今の環境ならこのレベルで十分だ、と思いました。
それまでなんとなく惰性で英語学習を続けてきましたが、何か憑き物が落ちたように、英語に対するモチベーションが急低下。
レッスンを受けたり、机に向かってすることだけが勉強ではないのです。
今でも、英語でニュースを聞いたり、Voicyの英語学習番組を聞くことを日課としています。
毎日、苦にならずに英語に親しむことも語学勉強だと思います。
幸いにも、最近は気軽に楽しめるコンテンツも増えてきました。
限界効用逓減の法則?
現在は49歳ですが、今後は年齢とともに英語レベルを維持するためには、さらなる勉強時間が必要になるかもしれません。
まさに、限界効用逓減の法則です。
財の消費量が増えるにつれて、その財の限界効用が小さくなること
引用:Wikipedia:ウィキペディア
10,000時間の法則と3,000時間の法則の検証
物事を極めるために必要な時間を10,000時間とする法則と、
語学を身に付けるために必要な時間を3,000時間とする法則の真偽について、
こちらの投稿で検証してみました。
おわりに
いかがでしたか?
英語に本気で取り組んだ10年、そしてその後も半分惰性で英語に時間を費やしてきました。
貴重な人生の時間。
一旦、英語はこれくらいでいいや、と見切りをつけ、
英語以外に何か新しいことに挑戦しよう!と思いました。
今は韓国語に挑戦中です。
(そして、このブログも新しい挑戦です)
仕事で英語を使う場面があれば、また英語熱が再燃するかもしれませんが、しばらくはゆっくりと楽しみながら英語に親しむ生活を続けたいと思います。

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