「40歳の壁をスルっと越える人生戦略」を読みました

こんにちは、himeです。
Voicyの人気パーソナリティー、ワーママはるさんこと尾石晴さんの「40歳の壁をスルっと越える人生戦略」を読みました。

私は今年50歳になるので、40歳の壁は10年前に越えました。
この本を読んで、自分が40歳の時に感じていた課題は、こういうことだったんだ、と思いました。
晴さんが代わりに言語化してくれた感じです。
当時は、人生80歳時代だったので、折り返しになる40歳手前で、キャリアや生き方について考え、それまで勤めていた会社を辞め、ちがう世界に飛び込みました。

そして、今年は50歳。
今は人生100年時代ですので、また折り返し！！
前回のキャリアチェンジから、今年で10年過ぎたことになります。
そうなると、仕事における停滞感、踊り場感、が出てきます。
今度は、50歳の壁、といったところでしょうか。

次の5年、10年をどうやって過ごしていこうか、昨年の秋ぐらいからモヤモヤしておりました。
今すぐ何か変えたいわけではないけど、「人生の後半戦をどう幸せに生きていくか？」を考えないとなぁと思っています。
今は経済的独立、心身の健康、家族や友人とのつながり、を手に入れており、とても幸せに日々を送っています。この幸せをこの先も維持していくことは、たぶん、今の延長戦として生きていくだけだと、難しいんだろうなと思っていました。今の延長ではなく、何か新しいことを始めた方がいいんだろうな、と。でも、今は、その「何か」が見えていません。

その「何か」を見つけるために、１月、2月（1月はもう20日過ぎちゃいましたが）は、しっかり時間を確保して考えていきたいと思います。そのためのヒントが、具体的に盛り込まれている本でした。

行きつけのカフェでこの本を読んでいたんですが、参考箇所に付箋を貼りまくっていたら、カフェのマスターに「付箋の量がすごいですね…」と突っ込まれてしまいました（笑）。

40歳も50歳も、それ以外の世代でも、人生に停滞感や「このままでいいのかな？」と言った漠然とした思いを持っている人に、ぜひおすすめしたい1冊です。